【着座センサー交換】TOTOウォシュレット/TCF4521E型:ウォシュレットが動かなくなってしまった時の部品交換方法と必要な道具を解説します。

2010年頃に設置したウォシュレットで『おしりが洗えない・動かない』という不具合が起きたら、もしかしたらこの記事が参考になるかもしれません。
TOTOメンテナンスさんに『TCM7163/着座センサ組品』という部品を交換して頂いて直りました。
ここでは『TCF4521E/アプリコットF2』というウォシュレットを例に詳細を見ていきたいと思います!

※当内容は不具合改善を約束するものではありませんので予めご了承願いますm(__)m

↓当サイト使用テーマ↓

シンプルなのに、高機能– 国内人気 No.1*1 のWordPressテーマ –
*1: 「2022年度の人気シェアランキング」による順位

目次

どんなウォシュレットが対象?

TCF4521型

完全にTOTOメンテンナスさんの領域の為、確認は出来ませんが…
他情報サイトなども拝見するとTCF4311型・TCF4321型・TCF4411型・TCF4421型、・TCF4511型この辺りも同じような気がします。
ちょっと保証はできません…すみません。

製品の外観を撮影した写真

2021年いっぱい?でメーカーサポートが終わってしまうみたいです。
その為、マイナーチェンジ前の『TCF43~』『TCF44~』シリーズは既にメーカーサポートは終わっているかもしれません…。

今回の不具合について

ウォシュレットは、便ふたが開いている状態で人が座って初めておしり洗いが出来る状態になります。
今回は、便ふたが開いている事は検知出来ていたようですが、人が座っている事を検知できなくなり動かなくなってしまっていたみたいです。
便ふたを開いて、センサーの前に手をかざした状態で、脱臭の「ウ~ン」音や、おしり洗いの前洗浄で「チョボチョボ」と捨て水のような動作が無い場合は、センサーが働いていない可能性が有るので疑ってかかるみたいです。
(便ふた開閉センサーより、この着座センサーの方が傷みやすいらしいです。)

不具合の関連部品について

今回はセンサーの交換でした。

●TCM7163/着座センサ組品
※品番は2021/06現在。

*Amazonプライムの会員登録はこちら*
部品の外観を撮影した写真

他情報サイトなども拝見すると、便ふた・便座の自動開閉が付いている機種(TCF4531等。数字の3桁目が3以降のシリーズ)は『TCM7164/着座センサ組品』になるのだと思います。
これもまた恐らくですが…TCF4331型・TCF4431型などの、マイナーチェンジ前のシリーズも同じな気がします。
これも断定はできません。すみません。

作業について

いよいよ作業についてです。
基本的にTOTOメンテナンスさんでの作業になる為、やったことはありませんが…見てる限り意外と簡単そうでした。

作業前の注意

電気部品の交換なのでコンセントは抜いておきます。

作業時間

作業立ち合い時間は30分前後だったと思います。

有ると良い道具

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ピックツール(これは使わないかも?)

見てる感じこれくらいしか使わなさそうでした。

作業手順

①安全確認します。

コンセントを抜いてウォシュレットが動かなくなった事を確認します。

②ウォシュレットのケースを外します。

  1. 温風乾燥機能が付いた機種は温風吹き出し口のダンパーを外しておく。
  2. ウォシュレットを便器から外します。(向かって右奥に着脱スイッチがあります)
  3. ウォシュレット後ろにあるビス(確か3本だった)を外します。
  4. ウォシュレット前側が爪ではまっている為、固い場合はウォシュレットをひっくり返してマイナスドライバーでこじって開けます。
ケースやカバーを取り外す状態を撮影した写真
温風乾燥が付いた機種は注意

ウォシュレットのケースを開ける前に、温風吹き出し口のダンパーをピックなどで事前に外しておいた方が良いみたいです。
このダンパーが、奥にあるモーターと樹脂製の軸でつながっているようで、事前に外しておかないと軸が折れるらしいです。
※なんか温風乾燥する時にモーターでダンパーを全開にして、終わったらきれいにダンパーを閉じる為に付いている機構のようですが…別に軸が折れても温風の風力で開閉して使えるぽいです。

③センサーの交換

  1. センサー周りの押さえ部品を取り外し、センサーを内側から外側へ取り外します。
  2. コネクタを抜いてセンサーを付け替えます。(この時便器内に落っことさないように注意)
  3. センサー周りのパッキンは防水の意味のようですが、柔らかくて付けづらいようなので、状態が良ければそのままでも良いかもしれません。
センサー交換時の状態を撮影した写真

④逆手順で復旧します

③⇒②⇒①と逆手順で復旧します。

⑤最終確認

作動確認と水漏れ確認し異常が無ければ完了です。

まとめ・管理人の所感

なんだか思ったよりも手軽でした。
やろうと思えば自己責任レベルでやっちゃえるかな?と思ったのが本音です。
電化製品(メーカーメンテ必須)の為、作業Lv.5にしましたが…それが無ければ2くらいかもです。
ウォシュレット自体が耐用年数10年、自分で手を加えるとメーカー保証が受けられない、何かあった際に自己責任という事も有り、お勧めするものではありませんが…。
ちなみにこの時はTOTOメンテナンスさんから、たしか…12000円(税込)くらいで請求が出てだと思います。
※価格は2021/06現在。

以上、着座センサー交換でした。
少しでもご参考になると嬉しいです。

↓当サイト使用テーマ↓

シンプルなのに、高機能– 国内人気 No.1*1 のWordPressテーマ –
*1: 「2022年度の人気シェアランキング」による順位

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次