【まめ知識】お風呂のカビを簡単ひと手間で予防しよう!

先日お客様からこんなご相談を頂きました。

浴室にすぐカビが生えるんだけど、どうにかならないかなぁ?

カビ…嫌ですよね。
放っておくと黒ずんで最終的には本当にとれなくなってしまいます。
『お風呂上りは浴室中の水分をよく拭き取って~』
なんて聞く事も有りますが…正直そこまでするのはちょっとめんどくさいですよね。
私は多分できません笑

ですが、こんな私でも出来るお風呂上がりのほんのちょっとのひと手間で、
カビの発生を予防できるかもしれません。
このお客様にも実践頂いた所、改善が見られたようなので詳しくご説明します!

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目次

そもそもカビってどんな時に生えるの?

目には見えませんが、カビは微生物として当たり前に空気中に存在しています。
空気中のカビ菌が成長すると、目に見える『カビ』になります。
鏡餅が出しっぱなしでカビが生えてしまっているのを見たことあるかと思います。
あれも空気中のカビ菌が成長してお餅をカビさせてしまっている状態です。
そして実はカビには大好物が有って、その大好物が見事にそろってしまうのがお風呂なんです…。

カビの大好物3選
  • 汚れ(栄養)…皮脂や垢、石鹸カスも大好き。
  • 温度…特に20~30℃が大好き。
  • 湿度…75%以上が大好き。

大好物が揃うお風呂は、カビからしたら天国ですね。
この3つが揃うとカビは急激に成長するみたいです。
逆を言えば、このバランスを崩してあげればカビは生えにくくなります。

どうやってカビ予防すれば良い??

前項でカビの特性が分かりました。
では具体的に「どうやってカビの繁殖を抑える?めんどくさいのは無理。笑」ですが、やる事は簡単3ステップです!

具体的な手順は簡単3ステップ

①入浴後熱めのお湯で浴室全体を流す。         

まず入浴後に熱めのお湯で浴室全体を流して下さい。
そうする事でカビの栄養になる皮脂・垢や石鹸カスを洗い流します
ある程度温度が高い方が汚れが落ちやすいですが、水栓で調整できる範囲で十分だと思います。
私も給湯器が42℃なので42℃で流してます。給湯器の温度まで変えるのはめんどくさいので笑                     

②冷水で浴室全体を流す。

今度は冷水で浴室全体を流して下さい。
そうする事で、浴室内の温度と湿度が下がり、大好物3選の条件を崩す事ができます。

③よく換気する。                           

最後はよく換気して、さらに湿気を取ってあげて下さい。
おすすめは『24時間換気』ではなく『(強)換気』で3時間以上の換気です。

より効果的にするポイント

換気の仕方について

換気は、次の点に注意して行うとより効果的です!

換気時のポイント
  • 外窓を閉める。
  • 浴室ドアを少しだけ開ける。(通気口があるドアは閉めたままでOK)
  • 浴槽にお湯がある時は風呂ふたを閉める。

例えば冬などで、『室内は暖かいけど、外は寒い。』ような状況で外窓を開けてしまうと、
浴室内で結露のような症状が発生し、うまく湿気を抜けなくなってしまいます。
その為、外窓は閉めて浴室のドアを少し開ける(通気口があるドアは閉めたままでOK)事で脱衣場の方から風を取り込んで空気を動かし、換気扇で換気してあげると効率良く換気ができます。
お風呂にお湯が残っている時は、お湯も冷めてしまいますし、湯気(湿気)が出るので風呂ふたを閉めてあげて下さい。

いかにもらしく書いちゃいましたが、
TOTOさんのお風呂の取扱説明書にも同じことが書いてありました。

⇓TOTO『HTサザナ』取扱説明書抜粋⇓

COM-ET HPより引用

まとめ・管理人の所感

いかがでしたでしょうか?
①~③全部やっても1分掛かりません。
私もずぼらですが、これは続けられており実際効果が出ている気がします。
全く掃除をしなくても良いわけではありませんが、カビは前ほど気にならなくなりました。

カビでお困りの方は一度お試しください。

以上、お手軽にできるカビ予防でした。
少しでもご参考になると嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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